ダイエット情報満載!きれいラボ!

  きれいに痩せたい♪  

カロリー信仰のダイエットは、リバウンドしやすく、お肌もカラダもボロボロになってしまいます。

リバウンドも老化も起こさない健康的なダイエットのために、 痩せる、太るのメカニズムをきちんと理解しておくことが大切です。

きれいラボでは、ストレスをためず、美しく健康的に痩せるダイエット!をテーマにしています。 食生活やエクササイズ、リラックス方法等、ダイエット成功の秘訣をお届けします。

きれいラボ編集部

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体重を急激に落としすぎた?

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地面にボールを落とすと、跳ね返って戻ってこようとしますね?ダイエットをした、人の体にも同じ反応が起こっているんです。

特に、体重急激に減らしてしまうと、体は 「もう二度と食べ物は入ってこないかも?このままでは、体を維持していけない!」と判断して、基礎代謝でのエネルギー消費量を減らすことで、この危機的状況を乗り切ろうとします。

そのため、いつも通りの食事でも栄養をより多く吸収したり、また食欲を増したりして体重を増やそうとします。 その結果、体重が急激に増える現象 『リバウンド』 が起こるんです。

体重が多くても太りすぎとはいえない?

ダイエット終了のタイミングを間違えると?

★ 体重が重いだけでは、 『肥満』 とは呼べないことを知っていますか?

筋肉が非常に発達している人や、骨量が平均値より多い場合など、体重は標準を上回る場合があります。

筋肉って脂肪より重いから、脂肪がついて太って見える人よりも、見かけが細くても筋肉がついて引きしまってる人のほうが、意外と体重があったりするんです。

肥満定義とは、 『体に脂肪が過剰に蓄積』 した状態を指します。

あくまでも、体重に対する体脂肪の比率が基準で、増加すると「太った!」、体脂肪が減少すると「やせた!」といい、体重そのものの増減ではありません。

デジタル体重体脂肪計の発達で、体脂肪に対する関心は高くなってきているのですが、いざ自分がダイエットを実行するとなると、目がいくのはやっぱり 『重さ』 の方。

標準といわれる数値の範囲内でも、イメージしている自分が 「太い!」 と感じれば、やせたいと思うのが女心です。

 特に、標準体重より低めの 『願望体重』 体重を目指す人は、要注意です!

もちろん、モデルや、タレントのように職業上・イメージ上の理由から、普通より痩身でなければいけない人もいます。

ただ、彼女たちは、専門のインストラクターや、栄養を管理してくれるスタッフ、医師たちの元で、行っていることを理解しておかなければなりません。

まず、「大好きなモデルが○○kgだから、わたしも頑張る!」「40kg台が女の理想のスタイル!」 「彼は絶対痩せてる女が好み!」 という、短絡的な思い込みを無くし、本当にあなたにとっての、正しい適正体重を考えてみましょう。

【万有製薬 メルクマニュアル】ほとんどの人にとって、太っているという状態はすぐにわかります。しかし医学的には「体重過多」と「肥満」は区別されます。体格指数(BMI)がこういった状態の定義に使用されます。BMIは、体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値です。体重過多はBMI値25.1〜29.9、肥満はBMI値30以上と定義されます。  [※詳しく読む] 

まず、体重信仰オンリーの考え方を変えることが、リバウンドを防ぎ、ダイエットの悪循環・ヨーヨー現象を防ぐ第一歩となるんです。

あなたの理想体重は?

1ケ月程度の短期間に、5kg以上減量した人には ... 

1ケ月程度の短期間に、5kg以上減量した人には...

★ 多くの方がそうだと思うんですが、ダイエットでポピュラーなのは、やっぱり食事制限。 『ダイエット=食事内容の改善』   といっても過言では無いと思います。

食事制限をして、一番に効果が出てくるのは体重です。明らかに肥満体型と判断される人の場合は、食事制限するべきだと思います。

けれど、BMIの判定では問題ないのに、 『下腹ぽっこり』 だとか、 『二の腕プルプル』 だったり...こんな人は、食事制限よりむしろ運動して、筋肉をつけるのが先決だと思います。

 「筋肉がつくと太くなる!」 って気にされる方も多いでしょうが、一般の人が行えるトレーニング程度では、そんなに簡単に筋肉はついてくれません。

筋肉は脂肪と比較して、落ちやすく維持しにくいため、アスリートやプロの選手たちは、その維持管理に、相当の神経と費用を使っているんですよ。

それに、筋肉を少しつけて基礎代謝を上げておくと、脂肪を燃やしやすい太りにくい体になって、ダイエット後の体型の維持管理がすごく楽になるんです。

急激な体重の減量は ... 

脂肪が多すぎるのも困りものですが、少なすぎても健康のために良いことではありません。

人は、動くことで、汗をかけば 「のどが渇いた!」 と感じて水分を摂り、エネルギーを使えば、お腹が空いて物を食べたくなったりします。

体温が上がれば、 「暑い!」 と感じて薄着になります。逆に体温が下がれば 「寒い!」 と感じて厚着をします。

体は脂肪を元に戻そうと反応を始めます。

それと同様に、脂肪も極端に減らしすぎると、体は脂肪を元に戻そうと反応を始めます。

それもそのはず、ダイエットの仇とされている体脂肪ですが、エネルギーの貯蔵・体温調節・内臓などを衝撃から守るなど、人間の生存にとって欠かせない大切な役割を果たしているからです。

また、体内の機能を調節するホルモンの中には、脂肪細胞から分泌されるものもあります。

最近話題の、 『アディポネクチン』 などがそうで、インスリン抵抗性を改善し、血糖値や血圧・中性脂肪などを低下させる働きがあります。

また、動脈硬化の予防・改善に効果があり、血管の障害などの生活習慣病を減少させる物質として、注目を集めているものです。

アディポネクチンの効果:東京大学

急激に痩せた人ほど、ダイエットをストップした途端に太りだし、リバウンド現象を起こすのは、体の防衛反応としては当然といえます。

あと、特に1ケ月程度の短期間に、5kg以上減量した人には、様々な身体的不調が見られはじめます。

立ちくらみ、肌荒れ、貧血、動悸、息切れ、脱毛、爪が割れるなどの症状が起こり始めます。さらに、将来骨粗鬆症になる確率が高くなるという研究結果もでています。

カロリーのコントロールは確かに大切です。でも、必要以上に制限することは健康と日常生活に必ず影響がでることを理解しておくべきです。

1人1人体質や環境が違うので、一概に言い切れないのですが、大まかに 『1ケ月の減量は、体重の5%以内で行う』 、というやり方が安心なようです。

ダイエット時のカロリー目安は、基礎代謝を下回らない範囲の、男性なら1500〜1800kcal、女性なら1300〜1600kcalを目安としましょう。

まず、急激な減量には必ずリスクが伴っていることは頭に入れてから、ダイエットに取り組んだほうがよいといえます。

基礎代謝量チェック

1日の摂取カロリーチェック

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