ダイエットをはじめた時は、みんな張りきって行うものですが、日ごとに退屈になり、1ヶ月もすると、ダラダラとマンネリ状態になりがちです。
また、停滞期の訪れで、体重減少に変化がなくなってくると、モチベーションも下がり、結局やめてしまうということにもなりかねません。
そんな退屈になりがちなダイエットに、アロマテラピーの香りを取り入れて、変化をつけてみてはいかがでしょうか?
では、ダイエットに効果のあるという成分とはどんなもので、そしてどのようなダイエット効果があるのでしょうか?
スキンケアにも使えるアロマの基材。
キャリアオイルのほかにも、様々な基材が存在します。
エッセンシャルオイル(精油)と基材をブレンドして、オリジナルの化粧品や、芳香スプレーを作るのも、アロマテラピーの楽しみの1つです。
エッセンシャルオイルが持つ、肌への作用を有効活用したり、香りのリラクゼーション効果で、ダイエット中のストレス解消にも♪
- 【アルコール】
- 精油はアルコールにもよく溶けます。アルコールはアルコール濃度が高く、臭いの少ないことが条件です。
また、香りを楽しむには、可燃性の低いもの、お肌につける場合は肌への刺激の弱いものを選びましょう。
無水エタノールや食用アルコールではウオッカなどが向いています。
- 無水エタノール
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日本薬局方で指定された、濃度99%以上のものがドラッグストアで売られています。
化粧水や、芳香スプレーなどを作る場合に、精油を水に溶けやすくするために用います。
- ウオッカ
- 無味無臭なのが特徴で、カクテルによく使われています。アルコール度数の高いものほど、保存性が高くなり、最高で90度以上のものもあります。
- 【水】
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水道水はカルキなど不純物が混入されている可能性があるので、化粧品などに利用する場合は、保存の面から考えて、避けた方が無難です。
芳香スプレーや、アロマランプ、アロマバスに使う時は、水道水でも問題ありません。
- 精製水・蒸留水・ミネラルウォーター
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ドラッグストアで売られている精製水や蒸留水、硬度の低いミネラルウォーターなどを使用します。
硬度が高い場合、水に含まれるミネラル成分の影響で、精油成分が変化してしまう場合があります。
- 芳香蒸留水
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精油の抽出の水蒸気蒸留法の過程で得られる、水のことで、ラベンダーウォーター、ローズウォーター、
カモミールウォーターなど市販されています。ハーブウォーターと呼ばれることもあります。
精油よりは劣るものの、精油の成分を含んでいたり、香りもほんのりする水のことです。
- 【その他の基材】
- ミツロウ
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ミツロウ(蜜蝋)は、ミツバチが蜂蜜を、体内で約1/10の濃度に作り変え、ロウ分泌腺から分泌する黄色いワックスのことです。
リップクリームや軟膏、ハンドクリームなどを作るときに用います。
すすが出にくく、炎の色合いもほのかに暖かみがありますので、アロマキャンドルなどにもおすすめです。
- クレイ(カオリン)
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チャイナクレイと呼ばれる、鉱物を主成分とするやわらかく白い粘土。収れん作用をもち、パックをするのに適した基材です。ミネラル成分豊富なクレイの中で、もっとも一般的なものです。
- 塩(ソルト)
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ミネラルや塩化ナトリウムを豊富に含んだ塩は、発汗作用や体内の毒素排泄を促します。
殺菌作用もあり、入浴剤(バスソルトなど)や、ボディスクラブ作りにオススメです♪