運動が体に良いとわかってはいるけれど、忙しい日常生活の間に、「ジムに通ったりウォーキングをしたりする時間はなかなか取れない。」という方も多いと思います。
何もダイエットだからといって、わざわざ時間やお金をかけて痩せることはありません。本格的な運動にこだわらず、
毎日の通勤時間も上手に使いこなして、ちゃっかり痩せることも可能なんですよ!
「ちょこっと」ストレッチで、通勤でもオフィスでも、こまめに運動量をかせいでしまいましょう!
忙しい毎日だから、より効率的に時間を使いたいですよね♪
「ちょこっと」のススメ!!
時間がない方はもちろんのこと、体を動かすのが苦手な人も、仕事中のちょっとした時間に、何かをしながら「ちょこっと」体を動かすことでもダイエットに効果的な運動は可能です。
運動を30分も1時間も続けて行わなくても、たとえ10分単位でも、1週間あたりトータルで60分以上行えば、健康やダイエットに効果があるということがわかってきました。
(参考記事:運動をする方へのアドバイス
)
では、毎日のちょっとしたすき間の時間にできる、「ちょこっと」ストレッチをいくつかご紹介します。
通勤プチトレーニング!
皆さんは毎日の通勤電車の中でどのような過ごし方をしていますか?
新聞や週刊誌を読んだり、携帯電話でメールを打ったりワンセグを見たり...
片道1時間の通勤時間なら、往復で2時間電車の中で過ごすことになります。1日のうちの貴重な2時間を費やすわけですから、この時間を有効に使わない手はありません。
通勤途中で、何気なくカラダを動かしてカロリー消費をすることも可能です。無理に時間をかけずに効率よくダイエットする方法のひとつとも言えます。
オフィスプチトレーニング!
オフィスの中でも意外とスキマ時間はあるものです。この時間を無意識に過ごしてしまうか、はたまた気になる部分をを意識しながらエクササイズするかで、あなたのボディラインは確実に変わってくるはず!
デスクワークで、長時間同じ姿勢を維持していると、肩こりや腰痛、冷えなどに悩まされます。
とくに、女性の冷えやむくみはダイエットの大敵です。そうならないためにも、休憩時間などに体操やストレッチを行って体を動かすことが大切です。
オフィスでのエクササイズのポイントは3つ!
1.肩甲骨
仕事柄パソコンの前に、長時間座っている方が沢山いらっしゃると思います。
パソコンのモニターが目線より下にあったり、背中を丸めて首だけを起こしているような格好になっていませんか?
そのような姿勢で長時間作業を続けていると、肩や首が痛くなったり、腰にも痛みを感じたりします。
その状態が慢性的になると頚椎(けいつい)に負担がかかり、姿勢性症候群と呼ばれる症状になります。
どうしてもパソコンのモニターの前に長時間座っていると、前かがみで、肩が内側に巻き込むような
姿勢になり、背中が緊張状態になります。
長時間パソコンの前で作業される方は、少しの時間をみつけて、肩甲骨の緊張を取るエクササイズがオススメ!
肩甲骨周辺の、褐色脂肪細胞を刺激することで、脂肪燃焼をしやすい体を作っていきます。
肩甲骨を上に持ち上げ、肩から動かすようにして、ゆっくり後側にまわします。
同様に、前側にまわします。そして左右の肩甲骨をゆっくりと、くっ付けてみましょう。これを各5回づつ3セットくらい行います。呼吸はくっつけるのに合わせて深く吐いていきましょう。
2.呼吸
仕事などで、緊張や不安が強くなったり、疲れが溜まってくると、人間の体は自律神経が優位になり、全身がこわばって呼吸も浅くなりがちです。そんなときに腹式呼吸がオススメ!
口から息を吐ききります。そこからさらに下腹部に力を入れて、すべて吐ききります。
吐ききったら、鼻からゆっくりと空気を吸います。これを5セットくらい続けてください。
頭が少しくらっとする感じで、酸素が体中にいきわたる感じになると思います。腹式呼吸をすることによる横隔膜の運動で、腹筋が鍛えられ、内臓の血行がよくなり代謝が活発になってきます。冷え性の人には、下腹部の筋肉を使うので、体の温めにもなります。
3.骨盤
オフィスワーク中心で、半日とか一日中椅子に座っている方は骨盤のゆがみにも注意!「椅子に浅く座っている。」、「つい同じほうの足を組んでしまう。」など、座り方が悪いと骨盤がゆがんできてしまいます。
骨盤を正常に戻す為には、「骨盤を立てた状態」を作リます。まず、両足をそろえて浅く腰かけ、足の裏が床につく高さに椅子を調整します。
下腹部に力を入れ、上体を引き上げるようにして背筋をスッと伸ばすと、骨盤が立ってきます。息を吐きながら10秒ほど静止します。これを5セットくらい行いましょう。両肩と左右の腰骨と床の位置が、水平になるように意識しましょう。
少しずつ大腰筋や腹筋を含む腰周囲の筋肉が強化され、骨盤が引き締まって下半身のダイエット効果が上ってきます。
外回りや立ち仕事の疲れは、腰と背中に集中します。腰にはつねに上体の体重が加わります。移動時間では「わき腹縮め」運動で、普段使わないわき腹をさりげなく鍛え、ウエストのシェイプアップにも!
- 厳選通勤&オフィスストレッチ解説サイト
- リフレッシュ&リラックス!オフィスで簡単エクササイズ! http://bb-wave.big...
- eヘルシーエクササイズ! http://www.ehealthyrecipe.com/re...
- オフィスでできるエクササイズ! http://online.konamisportsclub.jp/...
- オフィスで簡単エクササイズ! http://www.cospuri.com/diet/model/exercise/...
- Chair Exercises http://www.youtube.com...
法則その


【ちょこっと運動】のススメ!!
ダイエットの大原則は、エネルギー消費をたくさん増やすこと!何気なくカラダを動かしてカロリー消費をすることも大切です。
「ちょこっと運動」で、こまめに運動量をかせいでしまいましょう!