ストレスは便秘の原因になるのでしょうか?ストレスを感じていることと、便秘はどう関係しているのでしょうか?
生まれつき便秘の人はいません。便秘になるからには、何かしらの原因があります。
ストレスから便秘になり、そしてその便秘がまたストレスになり...という悪循環を繰りしている人が増えてきています。
また、スリムになるために行うダイエットも、無理に行うと、おなかの張りのと便秘の原因になってしまいます。
極端に食事量を減らすことで食物繊維の摂取量が減り、便が排出されにくくなります。
便秘になった原因をきちんと把握し、便秘の原因を取り除くことで、ダイエットの成功率も格段に上がってきます。
ストレスで悪玉菌がふえる?!
大腸には約200〜300種類ぐらいの細菌がつねに100兆個も住みついていることがわかっています。
善玉菌と悪玉菌、そしてどちらにも属さない日和見(ひよりみ)菌の3種類で、健康な状態ではバランスをとって、存在しています。
【善玉菌】 身体にやさしい細菌で、ビフィズス菌をはじめとする乳酸菌が代表的です。
【悪玉菌】 腐敗物質や発がん物質を生み出すなど、悪さが大好きで、大腸菌、ウェルシュ菌などがあります。
【日和見菌】 健康な状態ではおとなしいのですが、腸内バランスが崩れた際、悪玉菌が優勢になってくると、悪玉菌の働きに加勢する細菌です。
健康な腸の状態では、善玉菌が20%、日和見(ひよりみ)菌が60%、悪玉菌が20%くらいの割合だといわれています。
悪玉菌が増殖すると、腐敗物質を増産するため、ガスの充満をおこし、さらに便秘がひどくなる悪循環をもたらします。
NASAの研究では、ストレスにより悪玉菌が増えるという結果が出ていて、宇宙に飛び立ったときの宇宙飛行士の腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)を調べたところ、腸内細菌叢が大きく乱れ、悪玉菌が増えていたことがわかっています。
つまり、大きなストレスがかかると、悪玉菌が増えるというわけです。
ほかにも、マウスなどの動物実験でも、ストレスと腸内細菌叢の関連性は証明されています。
ストレスにさらされている人は、食生活に気を配っていても、悪玉菌が増えてしまい、便秘を悪化させてしまうというわけです。
また、ストレスで大腸が痙攣を起こした場合、男性では下痢が多いのに対し、女性では便秘の症状が多く報告されています。
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便秘を招く間違いだらけのダイエットはコレ!
メディアの発達がめまぐるしい今日、テレビなどで「私はこのダイエット法で痩せた!」という特集が取り上げられると、あっという間にそのダイエット法が話題になります。
例えばバナナや寒天など、放送終了後には飛ぶように売れ、スーパーではすぐ品切れ状態になってしまいます。
しかしそれもほんのしばらくの間だけ...。
しばらくすると、あれほどあちこち駆け回って探していた食材も、また何ごともなかったかのように、整然とスーパーの棚に並んでいます。
怖いのは、そのダイエット法がしっかりと検証されるわけでもなく、次から次へと目新しい方法が紹介され、情報だけに振り回されているところです。
間違ったダイエット方法は、便秘など腸のトラブルを引き起こしてしまいます。一見正しいダイエットに思える方法の中にも、意外な落とし穴が...
【食事制限ダイエット】
朝食抜きダイエットや、1回の食事量を極端に減らす、食事制限ダイエットは禁物です。まず、朝食抜きは便意のリズムを乱す大きな原因になります。
また食事の絶対量が減ることで、当然ながら便になる食物繊維の量も減り、体外に排出されにくくなり、便秘を招きます。
便秘が続くと、腸内で悪玉菌が優勢になり、有害物質が発生し、肌荒れや体調不良の原因ともなります。
【水抜きダイエット】
水太りする事を嫌って、水分を減らすダイエットをする人がいますが、水にはカロリーがないため太ることはありません。
ダイエット中は、食事から摂取できる水分量が減少していますから、更に水分補給まで控えてしまうと便秘の原因になります。
また、食物繊維をたくさんとっていても、水分を補給しなければ、逆効果になります。
食物繊維は便に水分を抱えることで、便のやわらかさを保ち排出しやすくなるのですが、水分量が少ないと逆に硬い便になり、便秘の症状を悪化させてしまうのです。
ダイエット中は、特に意識して水分は摂るようにしましょう。
特に、朝おきがけの水は胃腸を刺激し、便意を促してくれます。
【野菜ダイエット】
ダイエットに野菜がいいとなると、野菜中心になってくるのですが、その時に注意したいのが栄養バランスの問題です。
野菜サラダによく使われる、トマトやレタス・きゅうりといったものには、便秘を防ぐのに役立つ食物繊維が思うほど多く含まれていません。生野菜に海藻やキノコ・オクラなど、水溶性食物繊維を多く含む食品を、トッピングして食べるようにしましょう。
また、野菜ばかりに偏ると、体に必要な栄養素が補給できなくなり、胃腸はもちろん、体の働きも低下してしまいます。
たんぱく質や、多少の脂質もダイエットには欠かせない栄養成分です。バランス良く食事をとるように心がけましょう。
【便秘薬ダイエット】
スリムな体型を早く手に入れたい為に、便秘薬を使用する女性も多いようです。
確かに、多くの便秘薬は、すぐに症状を改善してくれるので、一見細くなるための近道のように思えます。
体重を減らすためや、ポッコリお腹をへこませるために、便秘薬を使って無理やり便を出す方法は、自分で腸の機能を衰えさせているようなもの。
便秘でもないのに、日常的に刺激性便秘薬に頼っていると、腸がだんだんと刺激に慣れ、薬を飲んでも便意を感じなくなります。
また、便秘薬の使用で、体に必要な栄養素まで排泄することになってしまいます。
ダイエットのためだけに便秘薬を使うのは、絶対やめるのが賢明です。
引き締まったスリムなボディを、早く手に入れたい気持ちはわかりますが、たとえ見た目が細くなっても、健康的に痩せることは不可能です。
間違いだらけのダイエットを卒業して、体重を落とすだけでなく、身体の中から健康的にキレイにやせましょう。
便秘解消の十か条!
便秘は食生活やストレスなど様々な原因によって起こっています。
そこで便秘を解消するための、具体的な10か条をご紹介します。
- 【★便秘解消の10ケ条★】
- 1. 朝に起きたらすぐに、200cc程度の冷たい水(お茶)や牛乳をのむ習慣を...
- 2. 朝食を必ず食べる。
- 3. 1日3食きちんと食べ、便の絶対量を増やす。
- 4. 1日1500cc以上の水分補給を心がける。
- 5. 水溶性食物繊維を多く含む食品を摂る。
- 6. ビフィズス菌等など善玉菌を食品を摂る。
- 7. 便意が起こったら迷わずトイレへ行く。
- 8. 腹式呼吸で、横隔膜や腹筋も強化する。
- 9. 腹筋運動やお腹マッサージを取り入れる。
- 10. 極力便秘薬に頼らないようにしましょう。
【※注意】
便秘のタイプ(IBSなど)によっては、逆効果になる場合もありますので、自分の便秘のタイプを把握してから、自分に合った便秘解消法を実践してください。
法則その

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ストレスから便秘になり、そしてその便秘がまたストレスになり...という悪循環になる!
便秘の種類もいろいろ!自分の便秘タイプを知ろう!
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