普段は気をつけていても、イライラして暴飲暴食してしまったり、みんなとの楽しい飲み会でついつい会話も弾み、食べ過ぎてしまったり...
昨日のことを思い出して、「また、やっちゃった〜っ...!」なんて落ち込んじゃうこと、ありますよね?
こういう状態になったら、もう諦めないといけないの? それとも、取り戻せる方法はあるの?
食べ過ぎても2日以内なら何とかなる!
日本の発明王として有名な、ドクター中松氏(中松義郎博士)が、2005年にイグ・ノーベル賞を受賞したのをご存じでしょうか?
その内容とは、35年間にわたり自分が食べたすべての食事を撮影し、食べ物が頭の働きや体に与える影響を分析したものなのですが、
そこで、「 食事を食べて体に変化が出るのは3日後である。」という結論を導き出したのです。
食べ過ぎた後の2日の間に、カロリーを抑えるように工夫すると、「脂肪の増加を防ぐことが出来る。」ということが分かってきました。
基本的に、食べ過ぎると、身体の内容物は増えるため、確かに翌日の体重に影響してきます。でもすぐに、ぷよぷよお肉になるわけではありません。翌日以降の過ごし方でリカバリーできるということになります。
食べ過ぎた翌日から2日間のあいだ、カロリーを抑えることで、もし食べ過ぎたとしても、それまでのダイエット効果を、持続させことが出来るということになります。
リセットさせる2日間の過ごし方!
では、具体的な過ごし方なのですが、すでに前日の食事で、脂質や糖質等のエネルギー源は、身体に入っています。
食べすぎた後の2日間は「リセットデイ」に設定して、カロリーをセーブすると同時に、疲労気味の消化器官や肝臓を休ませます。
食事
おうどんやお粥、雑炊などといった消化の良い炭水化物と、豆腐などのたんぱく質を中心にしたメニューにします。
食物繊維
腸内の余分な脂質を落とすため、食物繊維を補給します。このとき、野菜サラダなどに、脂質の多いドレッシングやマヨネーズをかけて食べるのはNG×。生で何もつけずに食べるか、食物繊維が豊富な野菜ジュースなどをいただきます。
食物繊維のサプリメントなどで補給すると、効率よく摂取することが可能です。
水分
水分は基本的に、お茶を頂きましょう。ウーロン茶やプーアール茶、緑茶など、お茶系のものなら何でもいいでしょう。少し温かいほうが前日の疲れた胃腸を休ませることができます。
ギムネマ茶や、シモン茶など、リセットディ専用のあらかじめ用意しておきましょう。この2日間は「糖分の含まれた飲み物は一切口にしない!」位の心構えで過ごしましょう。
また、脂肪分も十分足りていますので、食べすぎた後の2日間は、油モノはお休みしましょう。もちろんスィーツタイムもお休みです。
お口が寂しくなったら、お茶に、都昆布はいかがでしょうか?
昆布は低カロリー食品であるだけでなく、食物繊維、カルシウム、カリウム、ビタミンB2、ヨードなど、ダイエット中に摂りたい栄養素がたっぷり含まれています。
でも食べ過ぎてしまったら? その2 につづく...
法則その
食べ過ぎたら、即リセットディ!
食べ過ぎた後の2日の間に、カロリーを抑えるように工夫すると、脂肪の増加を防ぐことが出来ることができます。
そして、お茶と食物繊維で、脂肪をなかったことに。^^