ビジネスマンやビジネスウーマンのように、毎日外食の人の場合と、家族での団欒での外食の場合と、根本的に考え方が違ってくると思います。
たまの外食なら、少しくらいのカロリーオーバーは、2、3日で何とか取り戻せますが、毎日の人の場合は少しシビアに考えないとトンデモナイことになります。
高たんぱく、低脂肪、野菜などのミネラルを...。という具合でカロリーを抑え、バランスのいい食事を心がけることにつきます。基本和食のメニューにしておけば、体脂肪や血糖値にもやさしいでしょうね。ただ、メニューがマンネリ化してくることに気をつけたいですね。
そのためにも”外食日記”をつけましょう!
1週間の食べたメニューをちゃんと記録に残しておいて、毎日違ったメニューを頼むことがポイントになります!
不思議なことに、あれだけたくさんメニューがあっても、なぜか同じものを頼んでしまいますからね。
そうなると、そのメニュー自体がいかにバランスが良くても、毎日同じものを食べていると、偏った食生活ということになっちゃいます。
曜日ごとに行く店を変える方法も、悩まなくても自然にメニューが変わってよい方法です。
あとは、食べたモノの記録を残しておいて、カロリーの収支決算さえきちんとしておけば、家食よりも選択肢の広いバランスの良い食事ができます。
食事の記録をメモできるDiet book
各国の料理別、外食ダイエット!
《和食系》
和食と一言で言ってもたくさんの種類があります。ダイエットではオススメの定番ですが、気をつける点もいくつかあります。
丼物、揚げ物、は控える。
(カロリーが高く、食物繊維が少ないので注意が必要です。
また、しょうゆや味噌などをたくさん使った料理もあり、塩分量のチェックが必要になります。)
焼き魚や刺身定食定食など魚を使った定食を中心に!
(カロリーも低くダイエット中はオススメ!魚に含まれる油の、DHAやEPAは、脂肪細胞を減らす効果があります。)
《洋食系》
洋食は、脂肪分の多い肉類に、たっぷり油を使うため、高カロリーになりがちです。おいしいく煮込んだソースもまた高カロリーです。
パンとご飯なら迷わずご飯で!
(パンに比べ血糖値の上昇がゆるやかです。)
ハンバーグやフライなどは避ける。ソースのかかっていないメニューなら安心!
(ここでカロリーを抑えましょう。)
サラダはドレッシングを控えるようにして!
(和風ノンオイルのモノならOK!)
カルボナーラなどクリーム系パスタは避け、トマトソース系のものに。
(トマトのクエン酸が血糖値の急激な上昇を抑え、パスタの糖分をエネルギーに変換してくれます。)
イタリアンやフレンチデザートは高カロリーなものが多いので避けましょう。
(生クリーム、バター、チーズ、砂糖、卵がカロリーアップの原因です。食べるなら、シャーベット系のものに。)
《中華系》
揚げる・炒める・油を通すといったように、油を大量に使った方法で調理されます。さらに、片栗粉で" あん " というとろみをつけるのが中華の特徴です。相当に高脂肪・高カロリーになるのは言うまでもありません。
魚介類や野菜を使ったセットメニューを選びます。
(中華料理を単品で頼んでいくと、かなりの量が出てきます。また大人数でシェアして食べると、自分の食べたカロリーがわかりづらくなります。)
水餃子や蒸し餃子を選ぶ。
(焼き餃子や揚げ餃子に比べ、油が少なく低カロリーです。)
テーブルにおいてある、お酢を活用しましょう。
(酢は、脂肪を燃焼させ、血糖値の急上昇を防ぎます。)
ウーロン茶やプーアール茶を、一緒に飲む!
(血液中のコレステロールを排出する効果があります。)
外食ダイエットで失敗しないための、8つのチェックリスト!
カロリーの低い調理法をチェック!
カロリーの低い順で、ゆでる 網焼き 蒸す 生食 煮る 炒める 揚げる
薄味の料理をチョイス!
濃い味や辛い味のものは塩分が多く、ダイエットには不向きです。比較的薄い味の料理を選びましょう。
メニューを組み合わせてバランスよく!
カレーライス、ラーメン、パスタなどの単品では、炭水化物ばかりになったり、脂質が多すぎたりと、栄養バランスが偏ります。定食なら、食材のバラエティが豊富になり栄養のバランスがとりやすくなります。
丼モノに要注意!
通常、丼モノには茶わんの1.5倍程度のご飯が入っています。ミニ丼にするとか、ご飯を残すなど、量を調整しましょう!
脂身を除く!
肉類を注文したときは脂身は、除いて食べましょう。てんぷらやフライも衣を半分程度残す気持ちで...
料理にかかったソースは全部食べない!
ソースには油脂や糖分、塩分などが多く含まれがちです。全部食べずに、味がつく程度に調整して食べましょう。
麺類のスープは飲み干さない!
麺類のスープには油脂や塩分が多く含まれていることが多いようです。麺類のスープは全部飲み干さずに残しましょう。
ドリンクバーで飲みすぎない!
何杯飲んでも同じ料金だからと、ここでカロリーオーバーしている人が多いようです。ドリンクバーで、糖分のある飲み物は控えましょう。
最近ではメニューに「カロリー表示」するお店も多くなりました。エネルギー(カロリー)量や、たんぱく質、脂質、炭水化物などの成分表示をみれば、メニューが選択しやすくなりますね。できるだけ、カロリー表示をしているお店を利用しましょう。
法則その
毎日外食の人は、”外食日記”をつけましょう!
バランスのいい食べ物でも、毎日同じものを食べていると、偏った食生活になります。
メニューがマンネリ化しないよう、毎日違ったメニューを頼みましょう!