仕事やプライベートでのお付き合いで、ランチミーティングや飲み会など。ダイエット中にもかかわらず、外食の機会が増えてしまう時があります。または、たまには家族でゆっくりと...など、外食は便利でなくてはならないものです。
せっかくのお誘いなのに「ダイエット中だから」と断ったり、せっかくの楽しいひとときに無理にカロリーを抑えようと我慢してはストレスが溜まる一方です。
でもダイエット中での外食は、カロリーも気になり、素直に喜べない一面も...
ダイエットを成功させるためにも、外食との上手な付き合い方を考えていきましょう。
外食では 「超カロリーオーバー」 しないよう気をつける。
お客に満足してもらうことが重要な外食産業では、美味しくて、ボリューム感があって、家庭では作りにくい種類の料理を提供しています。多くの人に満足してもらえるように少し量が多めになっています。女性がターゲットのお店以外は男性客の8割以上が満足する量に設定しているようです。
基本的に外食を食べに出た瞬間にカロリーオーバーは覚悟しなくてはいけません。
いくら良い食べ方といったって、自分で作るわけではないので、残さない限りカロリーの下限は決まっています。
残せばカロリーは減らすことはできますが、子供連れで行くこともあったりで、教育上あまり良いとはいえませんね!
そこで、考え方を少し視点を変えて、超カロリーオーバーにならない方法や、カラダに脂肪がつきにくいといった、リカバリーできる食べ方を考えてみましょう。
外食で注意が必要なのはこんなメニュー!
パスタ
カロリー分布:700〜900kcal
カルボナーラのような生クリームたっぷり系や、ひき肉の脂たっぷりのミート系のパスタが要注意。
ハンバーグ
カロリー分布:700〜1040kcal
素材、調理法、ソースのいずれも脂が多い可能性が高い。付け合せも高カロリーのものが多い。
ピッツア
カロリー分布:700〜1300kcal
具材も種類が多く、チーズ、マヨネーズ、バターがたっぷり。
オムライス
カロリー分布:750〜1200kcal
ボリューム感を出すため、ご飯の量も多く、卵、バターなどの油脂が多めで、デミグラスソースなどをかけた高カロリーなメニュー。
かつ丼
カロリー分布:800〜1200kcal
とんかつ部分だけでもカロリーが高いのですが、カツとじ丼など、ご飯の上に揚げたてのカツをのせて、出汁の効いた卵で閉じると、脂肪、砂糖が当然多くなります。
カレー
カロリー分布:800〜1200kcal
ルーのカロリーの高さもありますが、やっぱりご飯の多さと、トッピングでカロリーを伸ばします。
ラーメン
カロリー分布:800〜1000kcal
麺とスープが一体となり、ジューシーなチャーシューがドカン。スープ表面には脂がツヤツヤと...。半チャーハンセットだと1400kcalを超えるものも!
外食メニューは、基本的に、高カロリー、高脂肪、高塩分なものが一般的です。
そのため、ダイエット中の人にとっては絶対的に多すぎるカロリーになります。
カロリーは全ての店舗のパターンには当てはまらないのですが、まず上記のように、比較的カロリーが多くなりそうな傾向をつかんでいれば、臨機応変にカロリーコントロールでき、超カロリーオーバーは防げるようになります。
法則その
外食では、超カロリーオーバーしないよう気をつける。
和食セットと、洋食や中華のセットメニューを比較してみると、200〜300kcalの差は出てくるようです。
基本和食から選んでおけば、低カロリー、低脂肪で抑えられます。