ダイエット中はコンビニのお弁当やお総菜はあまり良くないんじゃ?と考えてしまう人がいるかもしれません。
でも、最近はカロリー表示がしっかりと書かれているため、カロリー計算が容易で、活用のしかた次第では、ダイエットメニューに好都合なのです。
コンビニチェーンも競って、健康志向のラインナップをそろえています。
コンビニ情報を利用して上手にダイエット!
コンビニで売っているものは、独身や単身者向けの小分け商品が多いのも特徴の一つ。
例えば、「ちょっと多いけど、半分残せばいいか?」と思っていても、スナック菓子の袋を空けてしまったら、結局食べきってしまうのが、人の心の弱いところ。
でも最初から少量のものを買えば、そんな心配はなくなります。コンビニで売っているものは、たいてい小分けされたものが多いので、こうしたものを賢く利用しましょう。
そしてコンビニで売られているお弁当や食品のほとんどには、エネルギー(カロリー)が表示されています。
自分の摂取カロリー限度を覚えておき、「○○カロリー分しか買わない!」と決めておけば、カロリーオーバーが防げます。
次に栄養成分を確認。コンビニで販売されているほとんどの加工食品には、エネルギー(カロリー)とともに、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウムの5項目が100g当たりで記載されています。
脂質は当然、脂肪として体につきやすく、塩分はむくみなどに関係してきます。1食あたりのカロリーを確認するだけでなく、脂質や塩分の量にも気を配るようにしてみましょう。
コンビニダイエットやっちゃダメ集!
- 【こんなあわせ技がNG×】
- NG菓子パン+清涼飲料
- メロンパンやデニッシュなどのスカスカ系は腹持ちが悪く、バターや砂糖をふんだんに使っているのでNG×。
また清涼飲料は砂糖の宝庫。ワースト1の組み合わせ。
- NG弁当+カップラーメン+清涼飲料
- どう考えてもカロリーオーバーですNG×。食べ物はどちらかひとつ、飲み物はお茶やミネラルウォーターにしましょう。
- NGサンドイッチ+サラダ
- 一見、ヘルシーで栄養素的にもOKに見えますが、意外に高カロリーなので、NG×。サラダにかけるドレッシングをノンオイルのものに...
- NGどんぶり物+炭酸飲料
- カロリー的にも、栄養素的にもNG×。糖分もとりすぎになります。
- NGおにぎり+おにぎり
- ほぼ炭水化物のみになり、栄養素が偏りNG×。野菜スープなどを添えましょう。
コンビニ食の選び方!
- カロリーは600kcal以内に抑えましょう。
- 栄養表示を上手に活用しましょう!カロリー表示ばかり気になりがちですが、栄養素のチェックも忘れずに。脂質の量などもきっちりと管理しましょう。
- メインは小さめの容器に入っているもの(ミニ丼など)を選びご飯の量をセーブします。カップはるさめスープや味噌汁など、ローカロリーなものを添えます。
- サラダなら野菜ジュースを。サラダは生食なので、ドレッシングをかけて食べるためカロリーが意外と高くなります。ジュースなら栄養がたっぷり摂れるうえ、吸収がよいためオススメです。
- 夜食や間食用のカップ麺は、カロリーLightの商品を買い置きしておきましょう!
- デザートは寒天やシャーベット系のアイスだったら、カロリーを抑えられるのでOK!
- シチュエーション別、コンビニごはんの選び方!につづく
法則その
賢いコンビニダイエット術!
カロリーの確認だけでなく、脂質や塩分の量にも気を配るようにしてみましょう。
脂質は、脂肪のもとに、そして塩分はむくみのもとに。