幸せなシーンで食べたいものランキングで、全てのシーンで共通して選ばれたのが唯一アイスクリーム。しかも、いずれのシーンでも1位・2位を独占という結果に!
日本人が初めてアイスを食べたのは、1860年、幕末頃(篤姫がいた時代)と言われています。アメリカから帰った徳川幕府一行の1人が、牛乳、卵、砂糖というシンプルな材料で「あいすくりん」を造り、横浜で販売したのが1869年(明治2年)といわれ、日本人のアイスクリームとの関係は意外に古いようです。
ダイエット中こそアイスをおいしく頂く!
アイスクリームが”太る”ということではなく、どんな食べ物でも、食べ方を間違えば(焼肉の後のアイスのように...)肥満につながります。でも食べ方のコツさえ知れば、ダイエット中でも食べてもOKです!
新鮮な牛乳から作られるアイスクリームは、栄養豊富な食べ物で、タンパク質、脂質、カルシウムなど、体に必要な栄養素を手軽に摂ることができます。
骨粗鬆症を予防するカルシウムや、目の働きを助けるビタミンA、肌荒れを防ぐビタミンB2など、お肌によい成分もたっぷり入っています。
甘くて乳脂肪分をたくさん含んでいるため、太りやすいと思われがちなのですが、アイスクリームの脂肪分は、他のデザート類に比べ、特別カロリーが高いという事はないそうです。
アイスクリーム100g(乳脂肪率8.0%、170ml)のカロリーは160kcal程度。同量のショートケーキでは300kcal程と、比較してみると、はるかにカロリーが少ないのです。
また、アイスクリームの場合、冷たいため、ショートケーキのようにパクパクとたくさん食べる事ができません。そのためアイスクリームからたくさんのカロリーを摂る事は不可能なため、太りやすいという事はないそうです。
(参考記事:実はアイスクリームは“太りにくい”
)
アイスと一口に言っても、種類はさまざまです。
まずアイスを食べるときの条件は、それぞれのアイスの種類を知り、カロリー表示を確認することです!
アイスの種類は、脂肪分の多いほうから大きく分けて「ラクトアイス、アイスクリーム、アイスミルク、氷菓」の4つがあります。
ちなみに、この分類とカロリーは、製品の裏などにある原材料の部分に記載されています。
ダイエット中はこの表示に注意して、食べたいアイスの、脂肪分やカロリーをきちんとチェックしてから食べるようにしましょう。
どう食べれば太らない?
- 【ダイエット中避けたいアイス ベスト3】
- 人気の高いラクトアイスは高カロリー。小さめのカップのものを!
- あっさりかき氷は、練乳や糖分たっぷりで、意外と高カロリー!
- モナカやコーンカップはかなり高カロリー。
- 【アイスを食べても一番太りにくい時間帯は?】
- 午後の時間帯。午後15時〜18時頃が理想的で、この時間帯が1日で最も体温が高く、太りにくい時間帯。
- 反対に、焼肉の後、夜中のアイスは、遠慮したほうがよさそう!
カロリーコントロールアイスって知ってる?
最近では、豆腐から作られた、カロリーコントロールアイスなるものも登場しています。
食べ応えがあって、カロリーを80kcalに抑えたというシロモノ。砂糖を一切使っていないというから驚きです!
(参考記事:カロリーコントロールアイス
)
カロリーコントロールアイスには、食物繊維もたくさん含まれているので、ダイエットのストレス解消をしながら、便秘対策にも。
このカロリーコントロールアイスは、ダイエッターにとって、強い味方になるかも知れませんね。
法則その


ダイエット中こそアイスをおいしく頂く!
アイスは種類と、カロリー表示を見よう!
食べ方を間違えば肥満につながりますが、食べ方のコツさえ知っていれば、ダイエット中でもOKです!