焼肉の醍醐味は、なんといってもいろいろなものを食べられること。話もはずみ、ついついたくさん頼んでつい食べ過ぎたなんてことに...。
でも焼肉チェーンの牛角が、ゾーンダイエットというダイエット理論に基づいた、セットメニューの販売をスタートするなど、ダイエッターにも少し追い風が吹いてきているようです。
焼き肉とダイエットといえば、対極の存在ですが...
一見、焼肉はダイエットに不向きのようですが、肉の種類によっては基礎代謝を上げる、筋肉の生成源となるたんぱく質や、ダイエット中不足しがちな、鉄分やビタミンなどを摂取することが可能です。
ダイエットに不向きな理由は、限度を超え食べ過ぎてしまったり、脂質分を多く含むものを食べてしまうことなのです。
ルールを守った食べ方ならストレスも解消でき、絶対に不向きではないと判断できます。ひもじいダイエットは長続きしません。
比率「4・3・3」で脂肪燃やす!
比率「4・3・3」とは、ゾーンダイエットでのたべるものの割合です。
ゾーンダイエットとは、アメリカの生化学者であるバリー・シアーズ博士が考案したダイエット法です。
日本でも『食事革命 4・3・3ダイエット』と言う名前で本が出されています。
ゾーンダイエットの方法は、炭水化物、たんぱく質、脂肪の摂取バランスを整える方法で行います。
炭水化物を4、たんぱく質を3、脂質を3の割合で摂取すれば肥満を解消でき、病気に強い体を作ることが出来るといわれています。
ゾーンダイエットのバランスの良い食事ができれば、好きなものを食べてよいことになります。たとえば、焼き肉であっても、4:3:3のバランスが崩れていなければ、食べてもよいのです。
きちんと4:3:3の割合を維持することで体内の脂肪の燃焼が促進されるようになり、長時間、空腹を感じられなくなるそうです。
ゾーンダイエット的焼肉屋新習慣!
- 「とりあえず生!」でなく、ウーロン茶を頼みましょう。
- (脂肪を付きにくします。)
- ご飯でお腹を満たしましょう。
- (胃の絶対的容積を減らします。)
- やきものがかりを引き受けましょう。
- (物理的に食べられなくします。)
- キムチを頼みましょう。
- (カプサイシンが脂肪燃焼を助けます。)
- カルビやロースは3切れまで。
- (頑張っているダイエットのご褒美です。少しの脂肪はストレス解消でOK!)
- サンチュなど野菜で巻いて食べましょう。
- (食物繊維はコレステロールの排出を促します。)
- わかめスープを飲む。
- (ヨードが、代謝を高めます。胃や腸をきれいにしてくれます。)
- 締めのアイスはあきらめる!
- (今日はカロリーオーバーです。焼肉を食べられただけで幸せです!)
法則その
焼肉にゾーンダイエットを取り入れる。
炭水化物を4、たんぱく質を3、脂質を3の割合なら、焼肉でもOK!
でも締めのアイスはあきらめましょう!!