料理の定番のカレー。好きな食べ物ランキングでも常に上位ランクインしてきます。
でもダイエット中は、ちょっと要注意の食べ物です。
というわけでダイエット中のカレーライスの正しい作り方、食べ方を見てみましょう!
カレーはなぜカロリーが高くなる?炭水化物+炭水化物のWパンチ!
カレーのルーは主に小麦粉で出来ているので、炭水化物です。
で、ご飯も炭水化物ですね。ということは、炭水化物に炭水化物をかける料理ですから当然カロリーは高くなります。
まず、ゴハンの量ですが、茶碗1膳(100g)でおよそ160kcalです。でも、カレーの場合は、お茶碗でなくお皿に盛り付けるため、量が倍近くになるので、およそ320kcal程度になります。
続いてカレールー。小麦粉、油脂、スパイス類、うまみ調味料などを加熱し、その水分をとばした物がカレールーになります。1皿分約20gでおよそ100kcal。
あとは具材の肉と野菜ですが、材料によって多少開きがありますが、もも肉(脂身付き)とジャガイモ、たまねぎなどを使った平均的なもので、およそ1皿分200kcal程となる計算です。
ということで、家庭で作るカレーだと、合計すると1人前およそ640kcalということになります。
外食の場合だともっとカロリーは高くなり(ご飯の盛り付けが多いからでしょうか。)、750kcal〜1000kcal位になるようです。
おかわりなんかしちゃうと、トンでもないカロリーになっちゃいますね!
ダイエット中のカレーの作り方。カロリー30%offの秘訣!
カロリーオフには、自作が一番なのですが、小麦粉とカレー粉から作るのは大変なので、今回はもっと簡単な方法で ...
- ダイエットのカレー専用に、直径の小さなお皿を特別に準備しましょう。スプーンも小さめのものを用意します。
- こうすることで絶対的な量を減らします。ほかの食事でも応用できます。
- 肉は脂身や皮の部分をとるか、もしくは少ない部位を選ぶなど工夫して。
- ダイエット中とはいえ、肉無しのカレーは味気ないものです。でも、肉は風味付けのためのご挨拶程度にしておきましょう。
- 野菜やシーフードでボリュームをつけます。
- 意外に、見落としがちなのが野菜の種類です。ジャガイモとニンジンは野菜なのでヘルシーなイメージですが、意外とカロリーが高いんです。ボリュームアップにトマトを使いましょう。よりヘルシーになります。コンニャクを小さく切って入れると、食感と満腹感が増します。
- 油で炒める方法をとらず、そのまま煮込みます。
- 油大さじ1杯あたりのカロリーはおよそ100kcalといわれています。油を使わないことで、全体で100〜200kcalのダウンになります。
- カレールーは半分にして、。味の強弱は、カレー粉で調整します。
- カレールーは一皿分で、平均100kcalです。半分にすることで50kcalのカロリーダウンが出来ます。カレー粉のスパイスの効果で、脂肪燃焼効果が増します。ダイエット仕様ではさらっとスープカレー仕立てにするのがポイント!
- 煮込んだ後に一度冷まして浮いてきた脂は取り除きましょう。
- ダイエット中は良い油と悪い油を見極めましょう。
- らっきょうなど、酢の利いた薬味を添えて、脂肪を燃焼しやすくさせます。
- お酢に含まれる酢酸には脂肪を燃焼させる効果があります。
(参考記事:おちょこ1杯で食べすぎをチャラに!
)
- 自分で作れない場合、


はしかたないですが、
などは固形のコンソメをといたスープ(塩分を含むため、少し薄めに。)を作り、 出来上がったカレーを薄めれば、あまり味を落とさなくても簡単にカロリーダウンできます。
法則その


スープカレーでカロリー30%off!
ダイエット中は好きな食べ物を制限されがちで、ストレスから食欲が高まりがちです。
工夫次第で、好きな食べ物を食べつつ、カロリーを減らすことができます。
食べない工夫でなく、食べても大丈夫な工夫をしましょう!