ダイエット情報満載!きれいラボ!

  きれいに痩せたい♪  

カロリー信仰のダイエットは、リバウンドしやすく、お肌もカラダもボロボロになってしまいます。

リバウンドも老化も起こさない健康的なダイエットのために、 痩せる、太るのメカニズムをきちんと理解しておくことが大切です。

きれいラボでは、ストレスをためず、美しく健康的に痩せるダイエット!をテーマにしています。 食生活やエクササイズ、リラックス方法等、ダイエット成功の秘訣をお届けします。

きれいラボ編集部

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エネルギー消費の法則!

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1日に消費される総消費エネルギー(100%)は、生命を維持するための基礎代謝(70%)、運動や日常の生活活動で消費する生活活動代謝量(20%)、食べ物を食べたときや、消化吸収のときに使われる食事誘導性熱産生(10%)の、大きく3つにわけられます。

基礎代謝(BM:Basal Metabolism)

人が生きて行くために必要な最低限のエネルギーのことで、横臥位(上向きで横になった状態)で、肉体的・精神的に安静にして、腕や脚などを動かさず、24時間で消費するエネルギー量のことをいいます。

グラフ1:1日の総消費エネルギー量の内訳

この状態でも心臓や肺はもちろん、体温を維持するためなどに筋肉や臓器が活動しているため、エネルギーを消費します。このエネルギー量が「基礎代謝量 」となります。

一般に40歳を過ぎると急激な下降線をたどります。これは、加齢によって筋肉が衰えて減少してしまうからといわれています。

また、女性は男性より基礎代謝が低い傾向にあるようです。女性は妊娠・出産を行うことから、男性よりも多くの体脂肪を蓄えているため、筋肉率が低いことが原因といわれています。

生活活動代謝量(Physical Activity and Metabolism)

生活活動代謝量は、毎日の生活活動において消費されるエネルギーのことで、例えば通勤時に歩くことや、掃除や洗濯などの家事を行う事、スポーツを行っている時など、活動をしている際に消費されているものです。

また、電車の中で立っているだけや、テレビの前で座っているだけでもカロリーは消費されます。NEAT(非運動性活動熱発生)と呼ばれ、生活活動代謝のひとつです。

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歩く歩幅を大きくしてみる、通勤に電車を利用しているなら1駅分歩いてみる、電車内では座らずに立つ、つま先立ちをしてみる、ストレッチをしながらTVを見たりなど、ほんの少しの工夫で増やす事ができます。

特別にスポーツジムに通ったりしなくても、普段からちょっとだけ意識して動くようにすれば、生活活動代謝量を増やす事は簡単なことなのです。

食事誘導性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)

食事中や食後に汗をかいたりする事ってありますよね。
これは食べた物を消化するために消化器が働いて、体がエネルギーを発散するからで、この熱のことをDIT(食事誘発性体熱産生と呼びます。

ところが、このDIT(食事誘発性体熱産生)反応は朝、最も高く、夕方から夜になるにつれて、だんだんと少なくなるため、朝より夜食べた方が太りやすいということになります。

また、代謝時に消費されるエネルギーもDIT量になります。 食事誘導性熱産生は、簡単なことだと、食事を食べる時によく噛むことでアップすると言われています。

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